
⬆⬆web.tsuribito.co.jpより
2023年4月4日、千葉県にある亀山ダムのブラックバスのレコードが更新されました。
なな、なんとその大きさ
66cm・5,355g
おったまげ~!
モンスターやら怪獣やら超ド級やら、そんな異名がよくお似合いです。
web.tsuribito.co.jpより
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さすがに迫力がスンゴイ!
このスーパービッグフィッシュモンスターは一体どのようにして釣られたのでしょうか?
今回はその辺を探っていきます。
シャローに上がったビッグバスを見つける
①この時期、60cmUPの実績が多い「よりとも島」周辺のエリアに向かう。
②気温が上がって水面の靄が晴れた8時頃に、ビッグフィッシュがシャローに上がってきた。
beginner.kameyamako.netより
※当日のフィールド状況
・天気=晴れ
・水温=15.5℃
・水位=20cm減
・水質=笹濁り
・潮回り=大潮(初日)
・月齢13.4(満月の2日前)
どうやって口を使わせる?
③ビッグフィッシュを20分くらいかけてサイトで狙い、反応を見ながらアプローチを変え、口を使わせる方法を探した。
④最期に選択したルアーは、イマカツのギルロイドJr.(ブルーギルの魚皮貼りチューン) さらにウエイトを貼り、ボトムにフックで立つ程度のスローシンキングに調整。
※ブルーギルの魚皮貼りチューンとは【フレッシュベイトルアーズ】により施されたものである。
⬇⬇このルアーを選択した理由(本人談)
『ノーマルと明らかに反応が違うので、同じ大会に出ている人もだいたいこれを使っていますね。たぶん、今の時期にこのサイズのギルがシャローに入ってくるからだと思うんですが、ギル食いのバスの反応がめちゃくちゃ変わります。亀山湖では特にそうですね。実際、ねらっていたバスも、このルアーに替えたとたん反応が良くなりました。』
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⬇⬇口を使わせたときの操作、状況(本人談)
『バスがいたのは水深10~20cmくらいの浅場で、その沖は1mくらい落ちる地形でした。食わせたときはほかに40cmクラスがもう1匹いて、小さいほうが浅瀬から、大きいほうが深いほうから見に来ました。大きいほうのバスからはルアーが地形の向こうに隠れ気味になる格好ですが、さらにちょっとした凹みにルアーを置きました。近づいてもルアーの背中しか見えていなかったと思います。この状態から、10~20cmくらいまで近づいたときにジャークでルアーを飛ばしたところ、バイトしてくれました。』
タックルは?
ロッド:レイス illest LW-C70XHRX4s(デジーノ)
リール:バンタムXG(左ハンドル/シマノ)
ライン:アブソルート AAA 20Lb(バリバス)
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レコードフィッシュを手にできた要因
・まだシャローに差したばかりで、サイトで狙われていないフレッシュな個体だった。
・バスが勢い良くバイトし、ルアーがすっぽり口の中に入った
・エリアとタイミングが良かった。
・3年前から大会に出るようになって、どんなエリアで60cmアップが出るのかわかるよになった。
・ターンオーバー気味のため、流れ込みからきれいな水が通る道筋を意識して狙っていた。
・まさにそういう場所へタイミングで狙いに行けた。
エリア選択、状況把握、タイミング、ルアー選択、ルアー操作など、全ての条件でアジャストできたからこそ、今回の素晴らしい結果になったのではないかと思います。
あらためまして、亀山レコードフィッシュおめでとうございます!!
私も亀山でこんなの釣りたーーーーーい!!